出っ歯の矯正
こんなお悩みありませんか?
- 上の前歯が出ている
- 口の中や前歯が乾きやすい
- 口元が出っ張っている気がする
- 食べ物を噛み切りにくい 喋りにくい
出っ歯
上顎前突(じょうがくぜんとつ)、下顎遠心咬合(かがくえんしんこうごう)とも呼ばれます。
上の前歯が前方へ傾斜し過ぎている、あるいは下顎が十分に成長していない場合などに起こります。
生活習慣での悪いクセによって歯並びが悪くなり、下顎の成長を妨げた結果による出っ歯が多いと考えています。
治療前
治療後
治療前
治療後
治療前
治療後
原因
遺伝的な部分や舌で前歯を押す癖、唇や爪を噛む癖、口での呼吸など様々な癖によって影響を及ぼして起こると考えられます。
望ましい治療開始時期
歯並びの乱れによって顎の成長に悪い影響を与えている場合も考えられますから、顎が成長する時期・骨がやわらかい時期に合わせて治療を開始するのが望ましいと考えています。年齢でいえば8~10歳ごろ、お口の中だと上の前歯4本が揃う頃が理想だと思います。
大人の歯並びが完成する(12歳臼歯が生える頃)まで、なるべく永久歯を抜かなくて済むように治療をしていきます。しかし、色々な事情により成果が上がらないこともあります。そのような時は患者さまとしっかり話し合い、その結果歯を抜いて治療をすることもあります。
また、成人した方も矯正治療はできますので遅いと諦めずに一度ご相談ください。
出っ歯を放っておくと
お口の中が乾きやすい環境になるので、虫歯や歯周病に罹る確率が高くなる
口臭のリスクが高まる
前歯を何かにぶつけてしまい、歯がかけたり・折ってしまうという危険性が高くなる。
発音に支障をきたす可能性があります。
お子さまの歯並びの相談を考えておられるのであれば小学2年生ごろに、一度お近くの歯医者さんまたは矯正の先生のところへ行かれることをお勧めします。